トるにたらない日記

森保監督の可変システム

歴史上初めてSAMURAI BLUEがドイツを撃破(すごいぞ、日本!)。

しかもW杯という大舞台で起きたジャイアントキリングは、森保ジャパンの戦略がはまった結果でしょう。

田中くらいのサッカーなんちゃってかぶれ野郎でも予測できる先発陣(4-2-3-1)でキックオフした森保ジャパン。

当たり前ですが、徹底的に日本を研究され、前線の前田選手、鎌田選手、久保選手は機能不全を起こし、ボランチの遠藤選手と田中選手は誘き出され、再三穴が空いた箇所にドイツ選手が突いてきました。

前半はPKの1点で抑えましたが、2,3点入ってもおかしくない内容で、以前のブラジル戦のように後半もなすすべなく終わるのかと。

後半から久保選手に変わり、冨安選手が入り、日本はサイドバックを上げ3バックにし、システム変更。

ドイツが徹底的に研究してきた4-2-3-1ではなく、3-4-3にしたことでバランスを整えた日本。

徐々に日本が攻守をデザインし始め、後半12分に三笘選手、浅野選手、後半26分に堂安選手、後半30分に南野選手をINし、ドイツをかき乱しました。

4-2-3-1をドイツに焼き付かせて、後半からは可変システムを発動させ別チームにチェンジすることで、ドイツを混乱させたことが最大の勝因だと思います。

そういえば、森保監督はもともとサンフレッチェ広島で可変システムを構築された方で、まさか、ここで伏線回収するとは(驚愕!!)。

   
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