つどつど答えを出すではなく、そもそもの「お題」を生み出しその上で答えを出すということ。
長く長く生きるということは、その繰り返しだと思います。
それは人生もそうですが、企業やブランド、カルチャーもそうです。
今の時代に対して何が必要なのか、何が面白いのか?を突き詰めると、今を飛び越えて次の時代に必要なものを生み出すことができると確信しています。
ただ、そのことを実行していくと「それをやって何の意味があるの?」「前のが良かったよね」「理解ができない」などの拒否反応が生まれてきます、絶対に。
それらの声に負けず、成果が出なくても必死にこらえてこらえて、こらえ続けた先にお題を生み出した上での答えが出るはずです。
その時に、先駆者というレッテルが貼られるのでしょう。
それは、田中が大好きなほぼ日もそうだし、ジブリもそうだし、さらば青春の光もそうだし。
「でも、やるんだよ」を続けて、「写真館」を拡張している「いとう写真館」の存在もとても面白い。
いとう写真のおふたりによる101010 RADIOでのお話は序章にすぎず、10年続け分け与えていく写真館を、田中はいっしょに実現していきたいと思います。