文化の日ということで、ゆめのまちプランナーのその後のお話を。
10月9日・10日・15日・16日に、ちびっこうべのメインプログラムである、子どもがたちが運営するゆめのまちが立ち上がりました。
ゆめのまちには、さまざまな仕事があり、仕事をすることで「キイト」というまちの通貨をもらい、買い物をしたりアクティビティを楽しんだりできます。
田中は事前プログラムとゆめのまち4日間を、中高生の5名で取り組んでいる「ゆめのまちプランナー」という職業に伴走していました。
ゆめのまちは想像以上に「まち」なのです。
経済や社会の仕組みが生まれ、その影響を案外子どもたちは受けて、また無意識にその中で活動することになります。
初日に起きたことは徹底的な不景気。
まちにいる子どもたちが持っているお金も少なく、そうなると特に飲食店が大打撃を受け、フードが売れなくなり、フードロス問題が発生しました。
そこで躍動したのが、ゆめのまちプランナー。
残りの3日間、徹底的に課題と向き合い、どうしたらまちはもっと良くなるのかフードは売れるのか、そのためにリサーチして、必要な解決策をまちに実装していくことを、それぞれの個性を活かし、チームビルドして行っている姿を見て、子どもだろうが大人だろうが、「課題」があると人は成長するのだなと改めて感じました。