田中は多くの編集物に影響を受けていまして、たぶん、これは世代によるものじゃないですかね。。
紙物から情報を得た身として、また編集されたものが好きなものとして、「編集」的ではないものは興味がありません。
おそらくSNSに全く興味がないのは、その点にあるのでしょう。
子どもの頃、身の回りにある編集物としてマンガ雑誌や「小学1年生」のような児童系雑誌だったと思います。
その中で、田中が編集を認識した雑誌は「Vジャンプ」。
Vジャンプが創刊した頃からある時期まで購入していたのですが、本誌「ジャンプ」よりも1人で熱狂していたのを覚えています(だから、友だちがいなかったのでしょう)。
「空想科学世界ガリバーボーイ」「覇王大系リューナイト」「犬マユゲでいこう」「スライム冒険記」「ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP」などのマンガも良かったのですが、「クロノトリガー」をはじめとしたゲーム情報の発信もワクワクしました。
Vジャンプから増刊としてリリースされる攻略本も、子ども心ながらときめいていたのを覚えています。
その売り文句は「1000円ポッキリ」。
この「ポッキリ」に田中少年はやられたのですが、いかがわしいお店の売り文句と同一なので、男の真ん中にある魂は「ポッキリ」という言葉にそそられるんですかねぇ。