かたちラボという名前で、独立稼業でコピーライターやクリエイティブディレクターなんてやっているもんで、その実どう売れればよいのやらと日々考えては、試行錯誤しています。
どの業界でも売れるということは、仕事が来るということ。
それには「この人だから、こういう仕事を」というある種のブランディングが必要となってきます。
ブランディングの肝とはマインドシェア、つまり一番目に連想されるということ。
一番目に連想させるために重要なのが実績であったり、口コミであったり、または実際の体験であったり。
それらを知ることで、「この人」のトリセツを受け取ることができます。
ただしトリセツは1つではなくて、誰かが「そう思った」数だけトリセツが存在するのです。
例えば、田中はコピーライターという仕事をしているのですが、ポッドキャストをやっているので、誰かが「この人は場を回すのがうまいな」と思ってくれて、司会の仕事を依頼していただいたことがあります。
それが、兵庫県尼崎にある「塚口サンサン劇場」で行われたトークイベントの司会です。
そのトークイベントに「るろうに剣心」のアクション監督を担当した谷垣健治さんがたまたま映画を観に来て、急遽トークイベントに参加してもらってめちゃくちゃうれしかったので、また自分が思いもよらないトリセツを受け取ってもらいたいなと。