マイフェイバリッ10
松山くんは、1/80スケールのアント移動機の模型をつくってて6cで展示を2回してくれて。（くわしくはこちら）
手先の器用さがもうすんごい。
喋ると知識の分厚さがすごい。まだ20代前半なのに50代のおじさんとも話が合う。そしてそのおじさんたちはとてもうれしそう。
レコードにもくわしくて、そして音楽にもくわしくて、お酒にもくわしくて、何聞いても教えてくれる。
そしていつも手土産を持ってきてくれる。そしてやさしい。どうやったらそんな人が育つのだろう。
（もちろん彼のひたむきな毎日の積み重ねももちろんだけど）こんどはおかあさんにもきいてみよう。（おかあさんも、めちゃくちゃいいひとなのだ。以前久々に会えたときハグしてもらって泣きそうになった。）
松山くんは音楽もつくれるのだ。
この企画をおねがいしたときも通勤途中に作ったという10音でつくった曲を送ってくれた。なにかでつかいたいなあ。
松山秀太郎くんのマイフェイバリッ10
音楽は聴くのも作るのも好き。
どちらの場合も空間に合わせて音をはめていく感覚が自分にとって心地よく、気分転換させてくれる存在。
かれこれ15年はしている。
散歩をしていて、ふと気になったものなどを撮るスナップがメイン。
人を撮るのも好き。
お酒はかなり好きで、まさにマイフェイバリッ10。
中でも播州一献は本当に美味しい。至福の時。
焼きおにぎりは、1年くらいかけてレシピを研究。味付けと火加減がポイント。
お酒がすすむ一品。
音が鳴るものは全て楽器と思っているので、所謂“楽器”だけではなく、電子レンうジとかも音が鳴れば楽器として使いたくなってしまう。
とにかく音を出して楽しむのが1番。
これが無いと生きていけないのでは？と思うほど好きなのがこの楽器。
音が素晴らしい。自分の欲しい音がすぐ作れる優れもの。
きっと4時間は語れる。
弾いているとアイデアがよく出てくる。
でも、曲に入れることはほぼ無くて、浮かんだフレーズだけを引き継ぐ。
散歩は目的地もなくとりあえず外に出るだけ。外の音を聴いて歩き、そして考える。
曲のイメージを作るのは、たいてい散歩の時。
家で制作していると必ず鳴いてくる我が家の鳥さん。
癒しの存在、時々迷惑(録音時)。
デジタル、フィルム、両方とも良いところがあって、フィルムはしっかり残したいと思う時に使っている。
だからフィルム専業にはならない。でも1番はこれ。
大阪生まれ。2007年にアントに出会い、2010年ごろから本格的にアントの資料収集を始めると同時に模型を作り始める。galerie6cなどで個展を開催。また美術家のオオヤマネコさんの個展にてBGMで参加するなど、いろいろなところで活躍中。