田中の仕事でも勝ち筋を見つけることが重要だと考えています。
その上で目的(攻略条件の設計)を精査し、「戦略」そして「戦術」に落とし込んでいきます。
戦略とは、目的に対しての人・もの・金の配分をどうするかということ。
プロデューサーマインドのある方は、口々に「キャスティングで自分の仕事は6割終わった」と語ります。
つまり、この人とこの人を呼んで、こういう役割で動いてもらえれば勝てるということを「読む」ことです。
戦術は、キャスティングされた人でさらに勝てる確率を上げるために、どういう施策を実施するのかを決めて具体的な動きをとっていくこと。
これは何もサッカーだけではなく、事業構築も、ブランディングプロジェクトもいっしょです。
さて、11月23日のドイツ戦からはじまるSAMURAI BLUEのW杯。
森保監督が戦略的なキャスティングを行い、「なぜ、南野と浅野は選ばれたのか」が明るみになり、きっと100%奇跡が起きます、私にはわかります。
なぜなら、試合結果を知った上で書いているから!