あけましておめでとうございます。
本年も101010をどうぞよろしくお願いいたします。
まるでワールドカップにでも出場してきて、自分のクラブチームに戻って調整中的なノリで停滞していた「ほぼ日めくり十言」。
現在2023年1月7日ですが、しっかりと心を入れ替えてこのコラムとも向き合っていこうと思います。
心を入れ替えるとなると、ところてん方式で田中の魂が抜けて誰かと入れ替わるみたいなことを期待しています。
町田康さんか吉本ばななさん、もしくは向田邦子さんの魂があたりがぴゅっと入ってこんもんかなと。
話は変わりますが、今の時代に向田邦子さんが生きていても、おそらくベストセラーというかバズる作家になっていたでしょう。
彼女のものの見方と言いますか、ちょっとした意地悪さと第三者的視点、そして毒。
時代のカウンターとして傷つけない笑いでお茶を濁しているのですが、結局時代や人をおちょくったり、けなしたりするものっててりやきマックバーガーみたいなもんで、たまに食いたくなるもんです。
そういった意味で、今日も日本人は自分にふりかからない火の粉を見てお賽銭を投げているだろうな、と、それっぽいことを言って締めます。